AssistiveTouch機能について
AssistiveTouch機能とは
AssistiveTouchは iPhoneやiPadnに搭載されているアクセシビリティ機能1で、画面上にカスタマイズ可能な仮想のボタンを表示させるものです。
ホームボタンや電源ボタンなどの代替として使用可能で、操作が難しい方やボタンが故障した場合に便利な機能となっています。
- アクセシビリティ機能は、身体的な制約や障害を持つ人々がデバイスやソフトウェアをより簡単に利用できるようにするための機能や設定のことを指します。これにより、視覚、聴覚、運動、認知などの障害を持つ人々も情報やテクノロジーにアクセスしやすくなります。例えば、画面の拡大・音声読み上げ・音量調整・仮想ボタンの表示などが含まれます。 ↩︎
AssistiveTouch機能の設定の仕方
AssistiveTouch機能への設定画面への行き方は以下の通りになります。
私の使い方
今回は、このAssistiveTouch機能の私なりの使い方を紹介したいと思います。
カスタムアクション
カスタムアクションとは、AssistiveTouchをシングルタップ・ダブルタップ・長押しタップすることで特定の動作を行わせることが可能となる機能です。
カスタムアクションには以下の機能を割り当てています。
- シングルタップ:コントロールパネル
- ダブルタップ:メニューを開く
- 長押しタップ:通知センター
最上位メニューをカスタマイズ
「メニューを開く」機能で、より詳細に特定の動作を行わせることができます。
私は主に”ショートカット”機能を割り当てています。こうすることで、どの画面からもショートカットをすぐさま起動することができるようになっています。
- DaliyMemo
【ショートカット機能】:今日の日付をタイトルにしたアップル純正メモを作成し、自動的に開く。 - 帰宅遅れる
【ショートカット機能】:LINEに特定の相手(家族)に『帰宅が遅れます』と自動送信 - AirPods
【ショートカット機能】:iPhone・iPad・Macbook間のAirPodsの切り替えを手動で行う - 朝 処理仕事
【ショートカット機能】:アップル純正リマインダーへ 明日の午前7時にリマインドしてくれるタスクを作成 - 放課後 処理仕事
【ショートカット機能】:アップル純正リマインダーへ 本日の午後3時にリマインドしてくれるタスクを作成 - SmartPlaylist
【ショートカット機能】:AppleMusicのスマートリストの自動再生 - 画面の向きをロック
画面の向きを横に固定したり、解除したりする機能